ヒプノバーシングで出産される方は、『陣痛』なく出産できると言われています。
理由は2つあります。
そもそもヒプノバーシングで出産する方には『陣痛』がありません。
なぜなら、 『陣痛』という言葉を使わないからです。
『陣痛』という言葉を使う代わりに『サージ(波)』という言葉で、表現します。
言葉を変えたことを、ただのへ理屈と片付けてもよいのでしょうか?
実は、 『言葉』というのはとても大切です。言葉の影響力を侮ってはいけません。
『陣痛』という言葉には、既に『痛』の字が含まれてしまっています。
この『陣痛』という言葉を繰り返し使うことで、
出産は『痛い』ものだと自分自身にインプットしてしまっていることになるのです。
『サージ(波)』という別の言葉を使うことは、実際、出産に対する意識を変えることに
非常に役立ちます。
もう一つの理由は、ヒプノバーシングのプログラムがDr.ディック• リードのナチュラルバース(自然出産)のコンセプトである『恐れや不安』『緊張』がなく、ハイリスク出産でもない
場合、出産には痛みが伴わないという理論 (FTP理論)に基づき開発されていることです。
『恐れや不安』を持たないためには、メンタル作りがとても重要です。ヒプノバーシングでは、多角的な方法で、出産に向けてのポジティブなメンタル作りを行います。
ソフロロジーなど他のメソッドと同様、ヒプノバーシングにおいても、リラクゼーションは最重要事項です。ただし、ヒプノバーシングのリラクゼーションは、 普通のリラクゼーションでは
なく『深い』リラクゼーションです。ひょっとしたら、あなたが今までに体験したことのない程の『深い』レベルです。その『深い』レベルのリラクゼーションに、自由自在に到達できるテクニックを習得します。この『深い』リラクゼーションが、穏やかな出産の鍵となります。
※『痛み』の認識には個人差があります
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